bluesky-15’s diary

今までの写真の中から その時の気分でアップします。

2017.8  夫、初の月山登山。



山には全く興味がなく、

何度誘っても「膝痛があるから山歩きなんかムリ!」という旦那だけど、


「山形県人として 鳥海山と月山には登りたい」と言う。



そんな旦那と

昨年8月中旬 天気の良い日に月山へ登ってきた。


どのコースが良いか相談し、姥沢コースから。

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リフト券売り場のカウンター下のケースには、

なぜか スキーの板を履いたウルトラマンたち。

 

リフトを降りて まずは姥ヶ岳へ。

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山頂は雲に隠れてるけど、

下の方は天気がいいし、景色もいい!

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花もたくさん咲いていて・・・

こんな日に初月山、良かったね~!

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・・・と、

私が あちらこちらで立ち止まって 景色や花を眺めてる間に

旦那は、ドンドン歩いて行った。

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ほらほら、リンドウ、キレイだよ~!

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・・・と言って顔を上げると、

旦那は すでに ずっと先に。

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せっかく来たんだから、景色や花をゆっくり眺めようよ~!

と 言ったけど、

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「お前が あんまり遅いから 待ってらんねぇ。」



旦那は、もう坂を下った所に。

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こんな稜線を歩けて、良かったね~。





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旦那との距離は大きくなるばかりだったけど・・・

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花の百名山でもある月山。

カワイイ花がたくさん咲いているので

立ち止まって眺めずにはいられない!

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山頂近くの急登。

見上げたところに、旦那の姿はナシ。

もう とっくに登ってしまったよう。

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でも・・・

やっぱり 急いで登るのは もったいないと思う。

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山頂付近には 登山者がいっぱい。

でも 旦那の姿はナシ。

携帯は通じないし・・・待ち合わせ場所を決めておかなかったけど・・・

ちゃんと会えるかな?・・・と、ちょっと心配に。

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心配してるだろうから、早く行かなきゃ。



・・・とも思ったけど、

こんなアサギマダラがいたりして、やっぱり立ち止まってしまった。

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山頂小屋や神社の辺りを しばらくウロウロして

やっと旦那と再会。

「あんまり遅いから、🍙食べながら待ってて・・・

 それでも来ないから 神社で参拝してきたぞ~。」


・・・ゴメン、ゴメン。(;^ω^)



山頂の少し先にある三角点のところに登ってみた。

雲の切れ間から東側斜面。

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神社の下の広場は 登山客で混んでいたので、

少し下って、岩根沢コースにちょっと入った辺りで休憩することに。

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カップラーメンを食べた後に コーヒーを淹れながら

「おにぎりもあるけど、食べる?」

と訊いたら、

「お前があんまりスローペースだから、

 姥ヶ岳で大福もちを食べて、山頂に来てから🍙とソイジョイ食べたから

 もう腹がいっぱいだ。」

 ・・・とのこと。(;^ω^)



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 下りも私は 写真を撮りながらのスローペースだったけど、

 膝の痛みが出た旦那もスローペースになったので、

 登りほど離れずに歩くことができた。

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低山では春に咲く花が、

ここでは 雪渓が解けた場所に咲いていた。

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春の花が咲いていたり 夏の花が咲いていたり・・・

いろんな季節の中を歩いている感じ。



膝の痛みをこらえながら下っていく旦那。

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辛そうだな~と思いつつ、

自分のペースで 写真を撮りながら のんびり歩く私。

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キレイな花がいっぱい咲いてるの、見たかな~。

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「せっかく山に来たんだし、時間もあるんだから

 急がずにゆっくり 何度も立ち止まりながら 歩こうよ~。」

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・・・と 何度も言ったけど、

「旦那は旦那のペースで 自分の山歩きをしてるんだよな・・・」

と思う。


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帰りの車の中で

「 きれいな花や景色を眺めながら歩けて 良かったね~!

  山歩き、楽しかった?」

と訊いたら、

「ぜ~んぜん! (一_一) 」      

と即答だった・・・。(;^ω^)