土日とも天気は今一つ。
この日は 吹浦口から笙ヶ岳まで行ってきた。
予報では 昼過ぎから少し晴れ間が出そうな時間帯もありそうだったので、
スタートは ゆっくり11時頃。
石の階段から登り始め、伝石坂を登り・・・
つづら折りの道を登って・・・
視界の開けたところにある『見晴らし台』で一休み。
そこから先の灌木帯の道の両側には、
ゴゼンタチバナ・ツマトリソウ・アカモノ・ヨツバシオガマ・イワカガミ・・・
などが 咲いていた。
そうそう、コバイケイソウやニッコウキスゲも。
『清水大神』付近からは、ところどころに小さな雪渓が残っていて、
雪解け水が流れる音の中で チングルマが元気に咲いていた。
長坂道に合流し、笙ヶ岳の方へ。
前回訪れた時は雪渓が残っていた笙ヶ岳三峰の斜面には、
ハクサンイチゲやヒナザクラが咲いていた。
ガス優勢の景色の中を歩き、笙ヶ岳一峰へ。
残念ながら 庄内平野や遠くの山々は見えなかったけど・・・
ガスの切れ間から ちょっとだけ 万助小舎が見えたからヨシとした。
15時半頃まで待っていたけど なかなかガスが晴れないので、下山。
「長坂道に ニッコウキスゲが たくさん咲く頃、笙ヶ岳一峰まで行こうね」
と 母と話している。
どうか 天気と都合が合う日がありますように!