bluesky-15’s diary

今までの写真の中から その時の気分でアップします。

'21.8.16 鳥海山へ

 

朝、自宅の辺りの上空には こんなアヤシイ灰色の雲がかかっていたけれど、 
この時点での鳥海山は  スッキリきれいに見えていました。

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でも、陽が昇ったら  どんどん雲がわき上がって行くんだろうなぁ・・・
と思いながら登山口へと向かいました。

 

山には秋の気配。
登り始めの登山道わきには、
マイヅルソウ・アカモノ・ミヤマホツツジ・タケシマランなどの赤い実が。
そして、
賽の河原に近づくにつれ 青紫のオヤマリンドウが見られるようになりました。           

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御浜に着いた時には 山頂は すっかりガスで見えない状態。

御田ヶ原付近まで行くと、ガスがどんどん流れていて、
山頂や外輪は 見えたり隠れたり。
                               

千蛇谷から御室へ。
一部 雪渓を渡ったものの、あとは ずっと夏道。  

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御室に着いて 新山の方見ると 次々に人が登っていくのが見えたので、
新山には行かずに外輪に上がって  七高山へ行きました。

そして さらに奥に進んで北峰へ。
北峰と七高山の間で昼食休憩。

その後、
チョウカイフスマやイワギキョウの花を眺めながら・・・

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時々ガスが流れ行く外輪の方から下山開始。 

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御田ヶ原分岐から 鳥海湖の方へ。
鳥海湖のそばを通り 長坂道に上がる頃には 辺りはガスで真っ白に。

真っ白な中を御浜の方へ行くか・・・
吹浦コースに入って河原宿から象潟コースに合流しようか・・・
あるいは笙ヶ岳に行ってから 河原宿を横切って象潟コースに合流するか・・・。
 

迷ったけれど、
時間的には大丈夫そうだったし、時々ガスが流れて遠くの景色が見えていたので、
笙ヶ岳まで行くことにしました。

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笙ヶ岳では、雲の向こうに庄内平野、その向こうの日本海に粟島や佐渡が見えました。